【世界最先端の残留農薬分析技術】
宮崎県総合農業試験場で開発した特許技術を活用し、分析機器メーカーや大学との共同研究により50分で500成分の一斉分析が可能な残留農薬分析技術を開発。この技術を基盤とした(一社)食の安全分析センターが2015年に設立され、受託試験事業を展開するほか、農産物の輸出前検査の実証にも取り組んでいます。
【海況情報提供システム】
宮崎県水産試験場は、1903年に設置され、儲かる水産業の構築に向けて、試験研究を進めている。今回、出展する「海の天気図」の他、漁業の収益性向上や生産力の高い漁場の創出研究に向け、漁業経営や漁船操業に係るビッグデータの利活用推進や、海洋情報を用いた操業効率化のための漁場予測技術の開発などに取り組んでいます。
【統合型施設園芸生産支援システム】
宮崎県では、農林水産省の「次世代施設園芸導入加速化支援事業」に取組み、ICTを活用した高度な環境制御システム(UECS)を活用して、ハウス内の温度や炭酸ガスなどの栽培環境を総合的に制御することにより収量・品質の向上を図るなど、次世代型の施設園芸を実践しています。
【世界最先端の残留農薬分析技術】
宮崎県総合農業試験場で開発した特許技術を活用し、分析機器メーカーや大学との共同研究により50分で500成分の一斉分析が可能な残留農薬分析技術を開発。
この技術を基盤とした(一社)食の安全分析センター(宮崎市)が2015年に設立され、受託試験事業を展開するほか、農産物の輸出前検査の実証にも取り組んでいます。
日向灘海況情報提供システム(漁業者とともにつくる「日向灘の海の天気図」)
【海況情報提供システム】
当システムでは、日向灘を主漁場とする漁船から取得・送付された地先の詳細な水温、流れデータと気象庁等の広範囲データを統合処理して、操業に必要な漁業情報を視覚的に一元化した海況図を作成し、2013年よりリアルタイムに公開している。これを漁業者が利用することで、漁場推定による漁獲金額アップや操業が難しい速い流れの海域を避けることによる燃油削減効果等により、宮崎県北浦漁協の中型まき網漁業全体で、年間約2億円の経済効果に繋がった。
2015年より、より高度な海の天気図の提供を目指した技術開発に着手した。研究の大きな柱は、海洋レーダ導入による海面の流れ情報の充実と、漁業者観測による海面下の海況情報の充実を図っている。これらのデータを使用することで、海面下を含む詳細な海の天気図の提供を目指す。
統合型施設園芸生産支援システム
複合環境制御システムを核として、多収栽培技術やコスト削減技術と栽培管理履歴・生育データ等の高度生産管理システムを組み合わせた宮崎版の「統合型施設園芸生産支援システム」の確立を図っています。
本技術は、高度なIT技術を活用した高生産性の栽培管理システムの構築とともに、JAの担い手育成システムと連携した大規模・集約化のモデルとして地域への波及を目指しています。
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
宮崎県 農業連携推進課
戸髙 久吉
0985-26-7126
todaka-hisayoshi@pref.miyazaki.lg.jp
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
宮崎県 農業連携推進課
戸髙 久吉
0985-26-7126
todaka-hisayoshi@pref.miyazaki.lg.jp
【(一社)食の安全分析センター(宮崎市)】2015年に設立され、残留農薬受託試験事業を展開するほか、農産物の輸出前検査の実証にも取り組んでいます。
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/nosei/mae-station/
宮崎県総合農業試験場で開発した特許技術を活用し、分析機器メーカーや大学との共同研究により50分で500成分の一斉分析が可能な残留農薬分析技術を開発。
http://miyazaki.eslmarinegis.com/suisinippo.aspx
【海況情報提供システム】
漁業者とつくる日向灘の海の天気図。図中の色と値が水温値、矢印が流れ、太線が黒潮流軸の位置、黒丸が表層型浮魚礁をそれぞれ示す。