パナソニック株式会社のCEATEC JAPAN 2015のコンセプトは「くらしにもっと憧れを」というもの。インテリアと家電が融合した2018~20年の暮らしを想定し、キッチン、ダイニング、リビング、ベッドルームの4つの住空間で提案している。
ドレッサーの鏡がメイクのアドバイス!?
展示ブースでは、これらの住空間を具現化したモデルルームを巡る見学ツアーを実施しているが、その最後となるベッドルームには快眠プログラムを導入。照明やBGMなど、安らかな眠りやさわやかな目覚めにつながるさまざまな仕掛けが取り入れられている。
また、室内に各種のセンサーを設置し、室内の温度・湿度をはじめ、寝ている人の心拍数や体温といったバイタルデータなどを計測。日々の健康管理に役立てられるようにしている。
ベッドの隣にはドレッサーが置かれているが、鏡はディスプレイとしての役割も果たし、顔認識機能やカメラなども備えるインタラクティブミラーを採用。就寝から起床までにベッドで測定した各種データや鏡に映る顔の状態から、スキンケアやその日のメイク方法のアドバイスが鏡に表示される。
また、鏡に2つの顔を表示させ、どのようなメイクをするとどのようなイメージになるかシミュレーションし、その前後を比較することが可能。「仕事用」や「パーティ用」などのシチュエーションを設定すれば、それにふさわしいメイクを提案してもらうこともできる。「自宅にプロのアドバイザーがいるかのように、自分らしく美と健康を高められる生活」を提案する。
- ブース番号
- 1L12
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パナソニック株式会社
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