CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

Exhibit Outline開催概要

CEATEC JAPAN 2013の実績

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会期

2013年10月1日(火)~ 2013年10月5日(土)

会場

幕張メッセ

出展の傾向

 10月1日より幕張メッセにて開催したCEATEC JAPAN 2013は、587社・団体(うち 海外:18カ国・地域から163社・団体)が出展し、5日間の会期を終え閉幕した。

 今年のCEATEC JAPANでは『Smart Innovation -明日の暮らしと社会を創る技術力』をテーマに、「自動車」「医療・ヘルスケア」「エネルギー」などの産業と融合した技術革新や、4K ・8K高精細テレビ等の次世代映像技術によってもたらされる新しいライフスタイルが数多く提案され、IT・エレクトロニクスの最新動向と、産業の活力と底力が発信された。

 また、今年はIT・エレクトロニクス産業と自動車産業との連携がさらに深まった年でもあった。IT・エレクトロニクスとの融合によって現実化されつつある車の自動運転や車の安全・快適性を支えるデバイス、本年秋に開催されるITS 世界会議東京2013、東京モーターショー2013との連携シンポジウム等、IT・エレクトロニクスと車の関連性の深化を示す展示、イベントが多数行われた。

 「ライフ&ソサエティステージ」では、4Kテレビを始めとする次世代映像技術や、ウェアラブル端末等の最新モバイルデバイス、超高速・大容量通信への期待が深まる5G(第五世代通信)等の次世代無線通信技術、家とエネルギーと家電をつなぎ制御するHEMSやV2H(Vehicle to Home)、ICTの利活用を促進するクラウドサービス等、人々の生活をより豊かに、より快適にする技術、製品、サービスなどに注目が集まった。

 「キーテクノロジステージ」では、世界の"イノベーション" を支える世界最先端の電子部品・デバイスを紹介するステージとして、自動車の電装化や製品機能をコントロールするセンシングデバイス、非接触による情報伝達を実現するNFC(近接無線通信)技術、スマートフォンやタブレット端末等の小型化やエネルギー効率向上を支えるキーデバイス、医療・福祉機器向け各種デバイスなど、世界最先端の高機能電子部品等が紹介された。

 「ライフスタイル イノベーション 2013」では、ホール7、8を使って、走行デモ・試乗エリアとして、トヨタ自動車、本田技研工業がパーソナルモビィリティ機器の試乗を、また日産自動車が自動運転のデモを行った。

 「ICT Suite/Electronics Suite」では、クラウドコンピューティングプラザやプログラマブル デバイスプラザ等、ビジネストレンドをとらえた「テーマプラザ」が集約され、また、リサーチパークでは、大学研究室、大学発ベンチャー企業、企業や公的機関の研究機関・研究所などが、IT・エレクトロニクスの研究技術を紹介した。

 最終日の10月5日の土曜日は、入場料が無料となり、今年もジュニア&キッズ電子工作教室や全日本ロボット相撲大会には多くのヤング・エンジニアが訪れ、行列ができる盛況さだった。

出展者数 587社

ステージ/ゾーン 出展者数 出展小間数
国内 海外 合計
ライフ & ソサエティステージ 122 58 180 832
ICT Suite 19 43 62 125
キーテクノロジステージ 半導体・デバイス 58 30 88 357
電子部品 34 15 49 107
電池・原材料・装置 67 5 72 83
Electronics Suite 25 10 35 32
Lifestyle Innovation 2013 99 2 101 803
合計 424 163 587 2,339

来場者数:141,348人

  10月1日(火) 10月2日(水) 10月3日(木) 10月4日(金) 10月5日(土) 合計
国内登録来場者 13,406 20,969 26,869 34,039 18,667 113,950
海外登録来場者 197 323 289 401 177 1,387
登録プレス数 1,035 191 191 223 110 1,750
出展関係者 7,301 5,824 5,183 5,027 4,525 27,860
合計 20,211 26,597 32,074 39,333 23,133 141,348
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