出展者詳細情報
ステージ | NEXTイノベーションプラザ |
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ホール | ホール4 |
小間番号 | 4N140 |
CompTIA(コンプティア)は、IT業界の要請から発足した非営利の業界団体です。ITに携わる企業や個人の利益を高めるため、「教育」、CompTIA認定資格での「認定」、IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「政策支援活動」、IT業界への「社会貢献」の4つを柱として活動を続けています。米国シカゴ本部を中心に世界に10の拠点を持ち、2001年に日本支局が設立されています。
165の国と地域で実施する全世界共通実務能力資格試験である「CompTIA認定資格」は、ベンダーに依存せず、ネットワークやセキュリティ、クラウドなど各IT業務の能力指標として、180万人以上が取得しています。その試験開発プロセスの信頼性と有効性が認められ、ISO17011/17024に認定されています。
数多あるIT資格の目的はそれぞれ異なり、目的に合った活用がされなければ、何も役には立ちません。「CompTIA認定資格」は皆様に何をもたらすのか、その効果と事例をご紹介致します。
CompTIA認定資格「CompTIA Cloud Essentials」
「CompTIA Cloud Essentials」は、ビジネスまたは技術的側面から見たクラウドコンピューティングの意義や、クラウドの提案・導入によるメリット/デメリットを判断し運用できる知識とスキルを証明する認定資格です。
クラウドコンピューティングは「ビジネスモデル」です。受託開発が多い日本の環境下において、如何にサービスの視点で今後のビジネスを理解し展開できる人材を育成するかが課題となっています。
「CompTIA Cloud Essentials」はクラウドコンピューティングビジネスに携わるすべての皆様に求められる、クラウドコンピューティングのビジネスモデルの理解から、ビジネス上の意義、導入を成功させるステップ、ITサービスマネジメントへの影響と変化などを評価し、ビジネスを成功へ導く人材の指標として、役割を果たします。
例えば、契約先のクラウドプロバイダがこれまでの品質でサービスを提供しなくなった場合、まず取るべきアクションは何ですか?
「CompTIA Cloud Essentials」は、このような様々な業務ケースに関する問題を出題し、最適解を導ける人材を育てます。
CompTIA認定資格「CompTIA Cloud+」
「CompTIA Cloud+」は、セキュアなクラウド環境の実装と運用、管理に必要なスキルと知識を評価する認定資格です。
クラウドの運用やクラウドサービスの提供など、クラウド環境で業務を実行するITエンジニアが必要とされるスキルとベストプラクティスへの理解を評価する資格として設計がされています。
少なくとも24~36ヶ月のITネットワーク、ストレージ、データセンターなどでの業務経験を持つエンジニアが持つべき知識、スキルとして出題範囲が構成されています。
一般的なクラウドの用語と方法論を理解し、クラウド環境の実装、保守・運用、およびクラウド技術とインフラ(サーバーやネットワーク、ストレージ、仮想化技術など)を提供するために必要とされるスキルと知識として、以下が問われます。
1、クラウドのコンポーネントとモデル
2、仮想化
3、インフラストラクチャ
4、リソースマネジメント
5、セキュリティ
6、システムマネジメント
7、クラウドを活用した事業継続
クラウドを構成する各要素技術だけでなく、リソースマネジメント、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントに至る幅広い知識とスキルが求められます。
トップランナーが目まぐるしく変わり、技術、サービス革新が早いクラウドコンピューティングビジネスでは、属人化が進む恐れが潜んでいます。どの環境でも、誰が対応しても、一定のパフォーマンスを提供できるエンジニアを育成するためにも、「CompTIA Cloud+」を指標とすることで人材育成を図ることをお奨めします。
CompTIA日本支局ホームページ
開催日:10/7
日程:10月7日(火)16時~16時20分
会場:CSAJ ソフトウェアイノベーションプラザ
数多あるIT資格の目的はそれぞれ異なり、目的に合った活用がされなければ、何も役には立ちません。世界180万人以上が取得する「CompTIA認定資格」は何をもたらすのか、その効果と事例をご紹介致します。