出展者詳細情報
ステージ | ライフ&ソサエティ ステージ |
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ホール | ホール1 |
小間番号 | 1L13 |
出展予定製品 |
カーAVC機器(カーオーディオ、カーナビゲーションシステム、PND)、車載コンピュータ その他スマートモビリティ関連製品、システム・サービス、ソフトウェア |
【会社紹介】
アイサンテクノロジー株式会社は測量設計業、建設業と不動産登記に関わる土地家屋調査士業を主たるお客様としています。お客様へ「より正確 な位置を求める解析技術」をご提案することを基本とし、様々なソフトウェアやサービスを商品としてご提案しております。
【業態紹介】
(1)公共測量・登記測量・土木建設業向けシステムの設計・開発・販売及び保守業務
(2)世界座標化への解析ソフト・変換モジュールの受託開発業務
(3)三次元地図整備のためのソフトウェア研究開発業務
(4)三次元地図計測事業
(5)モービルマッピングシステム販売事業
カーAVC機器(カーオーディオ、カーナビゲーションシステム、PND)、車載コンピュータ
車線認識走行実験用システム一式
昨年度、新あいち創造研究開発補助金採択プロジェクトとして、準天頂衛星初号機「みちびき」とGPSによる衛星測位のみで、移動体の走行車線の認識の可能性を調査する実証実験を行いました。本展示会では、その実験の報告と、実験用に研究開発した簡易PND、実験に使用した受信機等のシステム一式を展示します。
スマートフォン/タブレット アプリケーション、スマートフォン/タブレット アプリケーション開発サービス
QZSS Prove Tool for Android
準天頂衛星初号機「みちびき」の民間利用実証用に開発し、現在、多くの利用実証の場面で利用されているデータコレクタ「QZSS Prove Tool for Android」を展示します。車線認識走行実験においては、PND開発のベースとなった他、実証実験時には衛星配置状況の確認等に使用しました。
その他生活・社会システム&先端技術関連製品、システム・サービス、ソフトウェア
モービルマッピングシステムを利用した3次元地図
三菱電機株式会社が開発したモービルマッピングシステム(MMS)は、絶対精度10cm以内で自己車両位置を保持し、車両の上部に360度方向のカメラとレーザースキャナを搭載しているため、道路を走行するだけで、道路周辺の画像と、相対精度1cmレベルの3次元点群データを自動で作ることが出来ます。
MMSの利用分野としては、公共測量分野を始め、マンホール・電線・電柱といったインフラ・道路管理分野、3Dシティマップの作成といった防災分野などがあり、東日本大震災の際にはいち早く現場に入り、被災地の調査を行いました。
またITS業界における事例としては研究機関向けの業務が多く、カーナビゲーションの基礎データはじめ、レーザー点群のデータを基にしたVRデータの作成、高精度なドライブシミュレーター用のデータ作成、道路の勾配データ計測、安全運転支援用の地図の作成といった実績があります。
現在カーナビゲーションで利用されている2次元地図は、自動車の現在位置と目的地へのルートマップに留まっていますが、自動車が3次元のより詳細な道路情報を認識することが出来れば、安全運転支援や更には自動運転といった新たなニーズに応えることが出来ます。