出展者詳細情報
ステージ | ライフ&ソサエティ ステージ |
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ホール | ホール3 |
小間番号 | 3L116 |
出展予定製品 |
センシング・モニタリング 生産技術、社会インフラ技術、アグリテクノロジ、産業技術 MEMS LEDディスプレイ 自動車用エレクトロニクス ヘルスケア医療関連技術 |
■ごあいさつ
このたび弊社は、幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2014」に出展いたします。
会場では、産業・社会・生活の課題を解決するオムロンの新しいオートメーション技術を一堂に集めて、
ご紹介いたします。
ご多忙の中とは存じますが、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■出展テーマ
オムロンは進化するオートメーションを通じ、新たな価値の創造にチャレンジします。
オムロンの最新オートメーション技術を体感してください。
・揺らさず高速にモノを運ぶ振動制御技術
・クルマの衝突防止に貢献するマルチオプティカルセンサ
・微細かつ複雑な形状を精巧に実現する電鋳技術
・高さ情報を高精度に検出する絶対圧センサ
・医療現場のオートメーションを実現するスポットチェックモニタ
・センシング&コントロール技術の進歩による人と機械の調和を象徴する卓球ロボット
・その他
ロボット技術、業務支援ロボット、生活支援ロボット、コミュニケーションロボット
ラリー継続卓球ロボット
★フォーブス誌・CNETなどのジャーナリスト達が選ぶ
「米国メディアパネル・イノベーションアワード」グランプリを受賞しました★
卓球ロボットは、オムロンが目指す、”機械が人に合せる”人と機械のあたらしい関係を象徴する”心優しい”ロボットです。
人とロボットが卓球のラリーを長く続けることを目的に、人が打ち返しやすい場所へ返球します。
【開発背景】
オムロンは“人と機械が最適に調和した豊かな社会”をつくるためのセンシング&コントロール技術の開発に取り組んでいます。
今後、そうした社会を実現するには、このセンシング&コントロールにThink(機械が自ら考えること)を付加し、機械が人に合せる、技術の進化が必要と考えています。
その技術進化への挑戦を、実際にご覧いただくためのデモンストレーションとして、卓球ロボを作りました。
【しくみ】
・2種類の画像センサで、「人の位置」、「人のラケットの位置」、「球の3次元での位置と速度」を計測
・ロボット側に返ってくる「球の軌道と速度」を予測
・予測した情報をもとに、ロボット側のラケットの軌道を計算
・産業用コントローラに計算結果を出して、ロボットハンド(5つのモータを搭載)を1/1000秒単位で制御。
・相手と同様の速度で打ち返しやすい場所に返球。
環境振動発電モジュール
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁)は、Stichting IMEC Nederland(本部:オランダ アイントホーフェン市、統括責任者:Bert Gyselinckx、以下imec社)との共同開発により、微小な環境振動エネルギーから高効率に発電し、直流電源化する世界最高効率(2014年7月 当社調べ)の小型電源モジュールを開発しました。
近年、産業分野では、あらゆる設備や機器にセンサーを搭載しインターネットにつなぐ 'Internet of Things (IoT)' の実現に向け、各種のデータを収集できる自立型ワイヤレスセンサーに注目が集まっており、センサーなどの電子部品の小型化・低消費電力化と共に、それらへの電源供給が大きな課題となっています。こうした中、本モジュールは、当社のエレクトレット振動発電デバイスとimec社のパワーマネジメントIC技術を組み合わせることにより、μWレンジの振動エネルギーを世界最高効率でセンサーの駆動電圧に変換し、充電することを可能にしました。また、5cm×6cm、15.4gと小型軽量で出力電圧の選択を1.5Vから5Vの範囲で設定できるため、産業分野から消費財分野までの広範囲なアプリケーションに対応でき、アクセスの難しい場所でのセンサー用電源としての活用が容易になります。
当社は、センシング&コントロール技術をコアコンピタンスに、社会的課題の解決につながる価値の創造に取り組んでおり、当社独自のエレクトレット振動発電デバイスを用いた本モジュールは、産業分野における各種の自動化や設備の状態モニタリングに対し、新たな価値を提供します。
手前のみでなく、向こう側にも投影が可能。ディスプレイが透明で目立たないため、映像の空間浮遊感が損なわれず、視界が妨げられません。
平板でどこにでも設置できます。シートは薄く、曲げたり、透明ガラスに貼り付けたりすることが可能です。
世界初 透明プレートを用いた空間投影技術を開発
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁)は、LEDの光を透明なプレートまたはシートから出射させ、3次元の静止映像を空間に投影する「透明プレート型空間投影技術」を世界で初めて実現しました。
近年、3D表示やヴァーチャルリアリティ、拡張現実の実現、ジェスチャー入力の補助等のための次世代ディスプレイとして空間投影技術が注目されています。一方、これまでの空間投影技術は、多くの部品を搭載し比較的規模の大きなシステムや設置スペースが必要でした。こうした中、当社は液晶ディスプレイ用バックライト事業等で培った光指向性設計技術と微細加工技術を応用し、プレートまたはシート1枚とLED1個のみで空間に3次元映像を投影する、「透明プレート型空間投影技術」を開発しました。
本技術は3次元で奥行きのある表示、実空間の物体への表示の重ね合わせ、複数枚のシートを重ねての使用が可能です。また、シート本体が透明なため目立たず、薄くて軽く、ガラス等にも貼り付けることができ、設置場所を選びません。
そのため、看板の3D表示、鉄道の駅構内など各施設における案内表示の立体化、ショウウィンドウにディスプレイされた商品の周囲への各種情報やデザインの投影、各種のジェスチャー入力機器や非接触スイッチにおける空間上の感知部分を可視化するなど、幅広い用途が考えられます。
オムロンは長年に渡り、光指向性設計技術と微細加工技術の高度化技術を蓄積し、携帯電話の液晶ディスプレイ向け点光源用バックライト、シート型バックライト、アミューズメント向け透明電飾パネル等を開発、商品化してきました。今後はこれらの技術を空間投影の分野に応用し、未来の生活空間を快適にしていくことで、人々が楽しく豊かに暮らせる社会の実現に貢献していきます。
【最新情報】
『ラリー継続卓球ロボット』がフォーブス誌・CNETなどのジャーナリスト達が選ぶ「米国メディアパネル・イノベーションアワード」グランプリを受賞しました。
【our automation story】
卓球ロボットの開発ストーリーはこちらから
【ニュースリリース】
~人の状態を認識しスマホへ送信する画像センシングコンポ~
「Human Vision Components - Consumer model」新発売
【ニュースリリース】
世界初 透明プレートを用いた空間投影技術を開発
【ニュースリリース】
「CEATEC JAPAN 2014」への出展について
~卓球ロボット、日本初上陸~
開催日:10/7 10/8 10/9 10/10 10/11
卓球ロボットは、人とロボットが卓球のラリーを長く続けることを目的とし、
人が打ち返しやすい場所へロボットが返球します。
会場では実際にラリーにチャレンジしていただけます。
是非、体感ください!