CEATEC 2019、
8月1日より、公式Webサイトにて入場事前登録を開始
2019年7月31日
一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC 実施協議会は、2019年10月15日(火)から18日(金)まで4日間の会期にて、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催する「CEATEC 2019」の入場事前登録を、明日8月1日(金)よりCEATEC 2019の公式Webサイト(http://www.ceatec.com)にて開始することを発表しました。
これまでの「CEATEC JAPAN」という名称をグローバルに来場者・出展者が集う場として、2019年より「CEATEC」と改め、社会を変えていく原動力であるIoTなどのテクノロジーを活用した未来を発信する「Society 5.0の総合展」として開催します。幅広い産業界、国内外のスタートアップ、AI・5Gなどの新しい技術、データ利活用のための政策が集い、一企業を超えた「共創」を通じて新たな価値創出を目指すCEATEC 2019は、昨年に引き続き「つながる社会、共創する未来」(英語表記:Connecting Society, Co-Creating the Future)」を開催テーマに掲げ、未来社会のデザインを広く発信します。また本年は、CEATEC全体を産業界の「オープンキャンパス」に見立て、基盤技術を支えるIT・エレクトロニクス産業やユーザー企業による課題解決の取り組みを「見て」「聴いて」「感じて」「考えて」いただく場として、Society 5.0時代を牽引するIoT人材の育成を大きな柱に掲げ、理系・文系、男女を問わず、次世代を担う学生1万人の来場を目指します。
2019年の主な注目ポイント
① 未来社会のデザインが一堂に ~Society 5.0が実現する未来を体験~
超スマート社会の実現を通じ、日本の経済発展と国内外の社会課題の解決を両立し、快適で活力に満ちた生活ができる人間中心の社会を目指す国家ビジョンである「Society 5.0」。社会はどう変わっていくのか、未来の生活はどうなるのか。参加企業や団体が披露する、ビジョンやソリューションをCEATECの会場で発見してください。その中でも注目は、企画展示「Society 5.0 TOWN」です。Society 5.0 TOWNにはANAホールディングスや関西電力、大阪ガスなどの初出展企業をはじめとする24社/団体が参画し、2030年の未来の「まち」で実現が見込まれる多様なサービスを披露します。また、企業同士の共創事例を発信する「共創ゾーン」を初めて設け、従来の個社ごとの展示だけではない、新たなスタイルにも挑戦します。[Society 5.0 TOWN 参画企業一覧] (7月31日現在)※五十音順
- 株式会社アクセルラボ- ANAホールディングス株式会社【初】
- 大阪ガス株式会社【初】
- 株式会社大林組【初】
- Origin Wireless Japan株式会社
- 関西電力株式会社【初】
- SoundUD推進コンソーシアム【初】
- 清水建設株式会社【初】
- JapanTaxi株式会社 【初】
- 株式会社JTB
- 大成建設株式会社【初】
- 株式会社竹中工務店
- 大日本印刷株式会社【初】
- 戸田建設株式会社【初】
- 凸版印刷株式会社
- トレジャーデータ株式会社【初】
- 株式会社バンダイ
- 東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
- 広島県【初】
- マゼランシステムズジャパン株式会社
- 豆蔵ホールディングスグループ
- 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
- 三菱地所株式会社
- 株式会社LIXIL
② 最新の技術と各分野のリーダーが集結 ~共創する未来に向けて~
Society 5.0を実現するためには、政策・産業・技術の「連携」、そして、業種・業界の垣根を超えた「共創」が求められています。今回は昨年より1ホール増となる幕張メッセ 国際展示場2~8ホールの計7ホールを使用して開催します。また、CEATEC 2019には最新の技術だけではなく、各分野のリーダーが集結して、CEATEC KEYNOTEをはじめとする多彩なコンファレンスが開催されます。CEATEC 2019の会期中に開催するコンファレンスは、一部を除き、8月1日(木)より、CEATEC 公式WEBサイトにて、聴講予約が開始となります。出展者による展示ならびにコンファレンスにて、新しいテクノロジーによって実現する社会や未来に向けたビジョン・最新動向をCEATEC 2019の会場で見て・聴いて・体験してください。[CEATEC KEYNOTE 一覧] (7月31日現在)※他の登壇者は今後随時発表します
10月15日(火)- 片野坂 真哉 代表取締役社長(ANAホールディングス株式会社)
- 田川 博己 代表取締役 会長執行役員(株式会社JTB)
- 川鍋 一朗 代表取締役社長(JapanTaxi株式会社)
10月16日(水)
- 落合 陽一 准教授/代表取締役CEO(筑波大学/ピクシーダストテクノロジーズ株式会社)
- 石山 洸 代表取締役社長(株式会社エクサウィザーズ)
- 稲葉 善治 代表取締役会長(ファナック株式会社)
10月17日(木)
- 佐々木 正人 取締役執行役員社長(株式会社竹中工務店)
③ Society 5.0の実現を支える、次世代の「IoT人材」を応援
Society 5.0を実現するためには、ひとりひとりが社会や未来をデザインしていくことが必要です。そして、Society 5.0の社会を担うのは、次世代を担う学生たちに他なりません。CEATEC 2019では、Co-Creation PARKにおいて本年も大学・教育機関による多数の出展者を迎えるとともに、学生の来場者に対しては、本年初めて「学生交流ラウンジ」を設置し、特別展示ならびにトップリーダーとの対談のみならず、学生の会場見学と業界情報収集をサポートするコンシェルジュ機能も整備します。CEATEC全体を産業界の「オープンキャンパス」に見立てることで、工学系をはじめとするテクノロジーを支える人材はもちろん、医療や農業などといったテクノロジーを活用する人材も含めた学生のキャリアデザインを応援します。以上