開催テーマ「つながる社会、共創する未来」のもと、IT・エレクトロニクス産業の進展とCPS/IoT市場の本格始動、市場創造に貢献することを目的に、各4部門のグランプリ、準グランプリと、審査員特別賞の授賞式が行われた。
生まれ変わったCEATEC JAPAN
新たにCPS/IoTの展示会として生まれ変わったことに併せて、これまで以上に幅広い分野から、110件以上という過去最多の応募があった今回のCEATEC AWARD 2016。
審査員長を務めた佐藤健一氏(一般社団法人電子情報通信学会 会長)は、白熱の議論の下に選考が行われたことや、受賞製品のイノベーション性・優れた技術・プロダクトを高く評価した。
また、今回の応募製品について、「IT・エレクトロニクス技術に対し、これからのますますの技術的発展が期待できるのも、CPS/IoT分野の未来の可能性を感じさせる多彩な内容であった。開発に関わったすべての人の努力を大きく感じた」と評した。
各部門賞
暮らしと家でつながるイノベーション部門
街と社会でつながるイノベーション部門
テクノロジ・ソフトウェアイノベーション部門
グリーンイノベーション部門
審査員特別賞
義手で賞状を受け取った審査員特別賞の慶應義塾大学(ハプティクス研究センター/野崎研究室)の代表3名と審査員長を務めた佐藤健一氏(右端)