手ブレ補正カメラ OSMOシリーズで培われたノウハウをスマホ動画撮影向けにした新製品「Osmo Mobile」をCEATEC JAPAN 2016で発表
カメラの常識を変える新しい世界観
今年で10周年を迎えるDJI JAPAN(株)は、Osmoシリーズの新製品“Osmo Mobile”を出品。今回の米国イノベーションアワードのモバイルテクノロジー部門で部門賞を受賞した。
これまでのOsmoシリーズでは、スマホは撮影用モニターという位置づけだったが、このOsmo Mobileでは、今までカメラがあった箇所にスマホを装着できるようになり、スマホをそのままカメラとして使えるようになった。
ブレないカメラで映画のような撮影を目指して開発されたこの製品は、グリップやジンバルの部分はOsmoシリーズそのままに、手を掲げているだけで、滑らかな映像を撮ることができるのが特徴。
3つの新機能
アクティブトラック
PHANTOM4とこれから発売を予定しているMAVICに搭載されている機能で、被写体をなぞるだけで追従するもの
モーションタイムラプス
静止画を合わせて最終的に動画にする機能。ジンバルが設定した時間を計算して速度を保ちながら動くので、誰でも簡単にモーションタイムラプスを撮影することが可能になった
9面パノラマ撮影
かざすだけで、自動的に画面を9分割撮影し、1枚に生成してワイドなパノラマ撮影ができる
これまでドローンで培った技術を活かして、ブレるカメラではできなかった新しい撮影スタイルを実現した。これらの機能を使うには、DJI GOという専用アプリをダウンロードする。また、このアプリを使用することで細かい設定や編集、そのままSNSでシェアも可能となる。
新製品“Osmo Mobile”の説明をするイベントマーケティングスペシャリストの荻野氏
- 展示エリア
- 家 (スマートハウス、医療・健康、教育サービス関連)
- 小間番号
- 3H67
- 関連リンク
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DJI JAPAN株式会社
http://www.dji.com/ja - 出展者情報
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DJI JAPAN株式会社
http://www.ceatec.com/ja/exhibitors/detail.html?id=7209