シーティーシー・エスピーでは、各種センサーや最新のIT機器で収集した顧客情報を解析して活用するOmni-Flexを提案している。
最新のIT技術で情報収集と分析を実現
シーティーシー・エスピー株式会社では、最新IT技術を活用した情報収集と分析ソリューションを展示。同社では、これらの技術を活用した価値創造をOmni-Flexというコンセプトで提供している。
飲食店など店舗向けソリューションとして、専用のシート上だけをBluetoothのBeaconエリアにして、スマートフォンを置いた状態だと多言語対応の専用アプリから注文をとれる「Putmenu」を紹介。多様な国の訪日観光客に対する、注文システムとしてアピールしていた。
店舗に置かれた専用のシートの上にスマートフォンを置くと、多言語メニューから注文できる「Putmenu」
人の動線の収集では、3Dや2Dセンサーを活用して人の動きを解析する「moptar」のデモを展示。ブースの上部に複数のセンサーを配置しており、ブース内と外の人の動きのほか、ブース内の移動範囲やエリアごとの回遊時間から顧客の属性を分析できる。
「アノトペン」はボールペンで記述した情報を蓄積して、データとして送信できる電子ペン。専用フォーマットで印刷したアンケート用紙などに記述された情報を分析して、データとして活用できる。紙とペンでの入力とデジタルデータの収集を両立したいシーンで活用できる。
収集したデータの活用向けソリューションとしては、データの高度な名寄せや結合、データの揺らぎ情報を修正する「DiX」や、社内に氾濫するExcelのデータの利用を統制して効率的に活用する「ゾブロス」、大量のデータの分析とビジュアル化を実現する「Tableau」などを展示している。
- 展示エリア
- CPS/IoT を支えるテクノロジ・ソフトウェア
- 小間番号
- 5c61
- 関連リンク
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シーティーシー・エスピー株式会社
http://www.ctc-g.co.jp/~ctcsp/ - 出展者情報
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シーティーシー・エスピー株式会社
http://www.ceatec.com/ja/exhibitors/detail.html?id=6926