報道資料
2016年10月3日
ボクシーズ株式会社はオーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」がシャープ株式会社のRoBoHoN(ロボホン)と連携したことを本日発表します。また、「CEATEC JAPAN 2016」で展示を行います。
Putmenuは、来店者のスマートフォンのアプリに10言語でメニューを掲載し、注文をしたテーブルに料理を配膳することができます。来店前でもアプリで注文を選択しておくことで、来店後、テーブルに着席するとすぐに注文することもできます。テーブルを判定できる位置情報テクノロジーで実現しています。
この度、Putmenuはロボットの連携を開始しました。第一弾のロボットがロボホンになります。来店者がテーブルに着席後、アプリで注文を行うと、テーブルに置かれているロボホンが注文内容に合わせて話をしてくれます。また、合計金額の計算、店員に用件の伝達などをしてくれます。なお、ロボホン連携は日本語限定の機能になります。
注目の機能は、ロボットとスマホが自動連携して商品を提案する機能です。従来のロボットの会話機能による商品の紹介は、商品の詳細が伝わりづらく、ロボット単体では販売につながりにくい状況でした。この度、開発した機能では、ロボホンがおすすめ商品を案内すると、来店者のスマホの画面が自動的に切り替わり、おすすめ商品が表示されます。来店者はその商品が気に入ったらすぐに注文できます。売上拡大の役割をロボホンが担ってくれます。
Putmenuは、Microsoft Innovation Award 2016でファイナリストを受賞した革新的なテクノロジー製品です。世界初のIoTデバイス、ペーパービーコン(PaperBeacon)を採用しています。ペーパービーコンは、帝人株式会社、株式会社セルクロス、株式会社タグキャストが共同で開発した製品で、2次元通信技術による表面認証により、テーブルにスマートフォンを置くことでテーブルを特定した注文を実現しています。
Putmenuを導入することで飲食店は「売上拡大」「コスト削減」「マーケティング」を実現できます。短期的には来店客数や追加注文数の増加による「売上拡大」、中長期的には店員の行ったり来たりやオーダーミスの減少による「コスト削減」、訪日客や日本人の利用を経て蓄積されたビッグデータによる「マーケティング」もできます。
デモ動画
Putmenuの紹介ページ
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