ワイズ・リーディングでは、医療機関で撮影した患者のCT、MRIなどの検査画像を、遠隔地にいる専属の放射線科診断専門医が専用のネットワークを使って画像診断を行うという遠隔画像診断事業を展開しています。
また、AI技術の医療への活用を加速していくため、「人工知能研究所」を開設しました。そして、人工知能を搭載したレポート作成支援システム「Y’s CHAIN」や患者の院内見守りシステム「Y’s Keeper」など、医療現場で役立つさまざまなシステムを開発・提供しています。
弊社の開発したシステムは九州地区内で導入実績がありますが、今後は九州にとどまらず全国へ展開していきたいと考えています。また、システムを汎用性のある仕様にすることで、医療分野だけでなく他業種や他業界への参入も視野に入れています。
レポート作成支援システム「Y's CHAIN」
放射線科専門医は日々大量の画像診断報告書(以下:レポート)を作成し、文書作成作業に多くの時間を割いています。そこで、AIにより過去のレポートを解析した膨大なデータベース情報から掲示される文章を次から次へと繋ぐだけで簡単にレポートが完成するシステムを開発しました。関連語の抽出、類似文書や参考資料の掲示など、多彩な機能も搭載し速やかなレポートの作成を助けるとともに質の向上を図ります。
また、あらゆる分野のレポート、文章作成に対応できる汎用性を持たせた仕様にしておりますので、医療分野にとどまらず文章の作成作業が多い業界、事業者様があれば広くお話させて頂き、今後の展開へ繋げていきます。
患者見守りシステム「Y's Keeper」
「院内の患者一人ひとりの行動を細かく管理し、事故を未然に防ぎたい」という病院や介護施設等のニーズに応えるために、患者の院内見守りシステム「Y’s(ワイズ) Keeper(キーパー)」を開発しました。これは、beaconを活用して患者一人ひとりの位置情報をリアルタイムにモニタリングできるシステムです。「Y’s Keeper」を活用することで、例えばbeaconを持った患者が階段や出入り口など事前に設定した危険エリアに近づくと即座にシステム上にアラートが示され、病院内での事故や離院防止などを図ることができるようになります。
これらの開発したシステムは、従来の技術に加え人工知能技術や各種センサーを利用したIoTデバイスなど、最新の技術も採用しています。今後も医療との繋がりを活かしながら、有効な最新技術を積極的に導入し、医療業界のIT化を加速させていきたいと考えています。
〒861-5514 熊本県熊本市北区飛田3丁目10-21
事業開発本部
永木 賢士
096-342-7878
096-344-0202
info@ysreading.co.jp
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遠隔画像診断システム「ワイズレポーティングシステム」は放射線科専門医の確保が難しい医療機関様へ読影結果をお届けします。
http://ys-reporting.com/medical
健診施設向け遠隔画像診断サービス
ITソリューション
私たちは”IT技術”により
医療を、社会を、変えていきます。
http://labo.ysreading.co.jp/ai-labo/
人工知能研究所