楽天は楽天市場を中心としたEコマースを展開しています。創業当初から、楽天市場に出店している店舗様をエンパワーしてきました。
楽天技術研究所はIoT時代を見据え、店舗様のエンパワーを、更にエンハンス(強化)する新しい形を追求します。
KiTeMiROOM環境情報に応じたインターネット上データでのコーディネーション
インターネット上では非常に大量の商品が販売されており、ファッションにおいても上下のコーディネーション だけでも天文学的な組み合わせとなりうる。そこで、ユーザの属性や服装などの環境情報をもとに、商品数を絞り込んだり、ランダムに切り替えたりすることによって自然な組み合わせを生み出させたりするコーディネーション提案システムを開発した。インターネット上の商品をリアルな世界でウィンドウショッピングできる。
PhySig スマートフォン連動によるリアルな世界の商品とのインタラクション
現実世界の商品がディスプレイされている場とスマートフォンを連動させ、プロジェクタで壁に投影されるカーソルを使って、商品の情報を探索できる。商品に関する動画を壁で見たり、商品情報をスマートフォンで確認したりできる。スマートフォンで商品を確認できるため、そのままユーザをEコマースサイト上の商品購入ページに導くことができる。
zapzap 書籍をスマートにチラっと読む
書店は、膨大な数の本が、検索せずとも目の前に並んでおり、素敵な本と偶然に出会うには優れた場所である。ちらっと本の中身を見ることは素敵な出会いには不可欠だ。zapzapの上に本を置くと、多く出現する単語が本の周りに表示され、気になる単語をタッチするとその単語を含む文が画面を流れていく。zapzapは、電子書籍のデータを利用して現実の書店におけるチラっと読むことを支援し、ユーザを本との偶然な出会いへと導く。
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