その他の画像通信装置(テレビ会議システム、テレビ電話装置など)
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アプリケーション
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科学技術、先端技術、要素技術、研究発表
超臨場感コミュニケーション産学官フォーラムは,超高精細映像や立体映像,高臨場感音場再生,五感通信などの研究開発の加速を目的として設立された産学官連携のフォーラムになります.超臨場感テレワークWGは,これら超臨場感コミュニケーション技術を応用して,離れていることを感じさせないテレワーク環境の実現を目指している有志グループです.研究活動の一部は国立研究開発法人情報通信研究機構からの委託研究「革新的な三次元映像による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発」の受託グループと連携して実施しています.
今回開発した「超臨場感テレワークシステム」は、遠隔オフィスの状況を推定し提示する機能と、注目エリアにアクセスして会話できる機能と、作業オブジェクトを共有しながら共同作業できる機能を有することで、遠隔地にいる人とあたかも同じオフィスに臨んでいるかのごとくテレワークできるようにしました。展示会場では、超臨場感テレワークシステムを用いた2つの模擬オフィス(サテライトオフィスとホームオフィス)において、説明員による解説を交えながら各利用シーンでのテレワークを体験できます。
本展示は、けいはんな情報通信フェア2015(10月29日から10月31日,けいはんな情報通信オープンラボ(NICTビル内)およびけいはんなプラザ(京都府相楽郡精華町)でも展示いたします。
超臨場感テレワークシステム
(OKI,NEC,シャープ,京都大,東京農工大,立正大)
遠隔オフィスの注目エリアにアクセスして会話できる技術
- 注目エリアアクセスシステム(OKI)
- 任意エリア収音技術(OKI)
遠隔オフィスの状況を推定し提示する技術
-割り込み拒否度推定技術(東京農工大)
-擬音語・擬態語変換技術と
擬音語・擬態語による状況提示技術(NEC)
遠隔オフィス間で情報を共有しながら共同作業する技術
-実用空間共有技術(シャープ)
-ハイパーインフォメーションターミナル(京都大)
超臨場感テレワークシステムによる効果を検証するための評価指標の提案
-超臨場感テレワークシステムの心理学的評価(立正大)