EV、HEV、PHV、FCV、電動バイク、次世代ビークル
ワイヤレス給電機器・システム
生産技術、社会インフラ技術、アグリテクノロジ、産業技術
科学技術、先端技術、要素技術、研究発表
EV、HEV、PHV、FCV、電動バイク、次世代ビークル
【電気自動車への走行中ワイヤレス給電システム】
本製品は走行中の電気自動車(市販EV)に対して道路から電力をワイヤレスで連続給電します。車両が走るのに必要な、「道路」と「エネルギー供給施設」を融合した革新的技術です。ガソリン車や燃料電池車、従来EVのように燃料を供給してもらうため燃料スタンドや給電スタンドへ行く必要がありません。ユーザの利便性が飛躍的に向上します。
本技術は路面アスファルトの下に金属板レールを埋め込み、電化道路とします。金属板レールからアスファルト、タイヤを通じてEV搭載モーターに高周波電力を送ることが本技術のしくみです。一般的な道路に使用する材質・構造に近いため、荷重や振動に対してこれまでの道路構造と同等の耐久性能になります。また、金属板は安価な材質であり、改修時には表層と一体で除去と再敷設する従来のビジネスモデルで対応でき、道路インフラとして実用化するのに最も適しているといえます。加えて、埋め込みレールは自動運転にも一石二鳥で使えることが期待できます。