CEATEC JAPAN 2015

出展者詳細情報慶應義塾大学 ハプティクス研究センター(ベンチャー&ユニバーシティエリア)

慶應義塾大学 ハプティクス研究センター(ベンチャー&ユニバーシティエリア)

住所
〒212-0032  神奈川県川崎市幸区新川崎7-1
URL
http://www.k2.keio.ac.jp
ステージ
NEXT イノベーションエリア
小間番号
4N65-48
出展予定製品

ゲーム・プラットフォーム

ヒューマノイドロボット、コミュニケーションロボット、サービスロボット、自律型輸送ロボット、生活支援ロボット、自立移動ロボット

制御技術、応用システム

遠隔医療システム、医療情報システム

会社紹介

「力触覚通信が拓くIoA(Internet of Actions)世界」をご案内します。

これまでの機械の自動化の歴史では、「力触覚」は実装されずに放置されてきました。実はそれが現場の更なる自動化を難しくし、さらには安全・安心すら危うくしています。我たちは革新的理論と高速ICTによって鮮明な力触覚通信を実現し、人間の優れた判断力と柔軟さを、機械に協調させインストールすることを可能としました。本展示及びセミナーでは、「人間の行為」と「機械の行為」をネットワーク上で連結・連携させて、統合された行為を実現する IoA "Internet of Actions" 世界をご紹介します。展示ブースでは力触覚通信を実装したロボットハンドにより、力触覚を伴う遠隔作業の魅力を体験頂けます。

出展製品

出展製品情報 1

力触覚通信ハンド

力触覚が有る場合と無い場合の違いを体感いただくため、力触覚通信を実装したマスター・スレーブ型ロボットハンドを展示いたします。スレーブ側での把持・移動動作をマスター側から操作します。力触覚通信が有ると、あたかも自分の手と同じ感覚でものを掴めますが、力触覚通信を切ると劇的に作業困難になるのを体験できます。『百聞は一触に如かず』です。

お問い合わせ先

住所
〒212-0032  神奈川県川崎市幸区新川崎7-1
URL
http://www.k2.keio.ac.jp/
担当部署名
慶應義塾大学 新川崎先端研究教育連携スクエア
TEL
044-580-1580
FAX
044-580-1570
メールアドレス1
k2-tc@adst.keio.ac.jp

プレスの方お問い合わせ先

住所
〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7-1
URL
http://www.k2.keio.ac.jp/
担当部署名
慶應義塾大学 新川崎先端研究教育連携スクエア
TEL
044-580-1580
FAX
044-580-1570
メールアドレス1
k2-tc@adst.keio.ac.jp

関連リンク

URL 1
http://www.k2.keio.ac.jp/k2_topics/real-haptics.html

リアルハプティクス~ 21世紀に花開く新しいテクノロジー ~と題し、研究活動のご紹介をしています。

URL 2
http://haptics-c.keio.ac.jp/

ハプティクス研究センターにおける活動内容をご紹介しています。

URL 3
http://www-oml.sum.sd.keio.ac.jp/

ハプティクス研究センターの母体である、大西公平研究室のご紹介をしています。

イベント情報

オープンステージ 力触覚通信が拓くIoA(Internet of Actions)世界

開催日:10/7

日時:10月7日(水) 12:20-12:35(1F)
講師:ハプティクス研究センター センター長 大西 公平(理工学部教授)
場所:展示シアター

世界初ハプティクス(触覚)原理の特許を持つ大西公平教授が、「産業界の課題にどう挑み、変革していくか、オリジナル技術で描く将来の姿」について自らが直接、語りかけます。

現在のロボットは同じ動きを繰り返して再現することは得意ですが、実は触って作業することが苦手です。もし、優しく柔らかいものにも触れるロボットができたら、家庭、病院、学校など、人手に頼るところで歓迎されるでしょう。若者離れや経験者不足が問題となっている作業現場でも活躍が期待されるでしょう。ロボットが、人間のように柔らかいものでも固いものでも触れるようにするための基本技術をソフトロボティクスと言います。この技術を用いれば人間の力やその動きを自由自在に縮小あるいは拡張したり、一度覚えた作業を人間に代わって器用に再生することが可能になります。本セミナーでは、夢のロボット技術となる力触覚通信の魅力をご紹介します。

セミナー 力触覚通信が拓くIoA(Internet of Actions)世界

開催日:10/9

日時:10月9日(金)11:00-12:00(EX3-11)
講演者:ハプティクス研究センター 副センター長 永島 晃(特任教授)
場所:国際会議場1階105会議室

人間は対象に触れるだけで硬さや軟らかさを感じて柔軟な操作を行います。これが力触覚、ロボット達が忘れてしまった感触です。この欠如が現場の更なる自動化を難しくし、安全を危うくしています。また、災害救援、医療、土木などの現場では、想定外に対応できる人臭いロボット出現が望まれています。我々は革新理論とICT応用により力触覚通信を復活させ、機械の力強さ・確実さに人の優れた判断能力と柔軟な操作能力を連携・協調させる最強システムを出現します。更に、優れた匠の業を行為コンテンツとしてネットワーク上に流通させ、必要なコンテンツを必要に応じて実行できるInternet of Actions世界の実現を狙っていきます。

ミニステージⅠ 力触覚通信が拓くIoA(Internet of Actions)世界~力触覚通信が可能とすること~

開催日:10/7

日時:10月7日(水)15:40-16:10(A6)
講演者:ハプティクス研究センター 副センター長 永島 晃(特任教授)
場所:ユニバーシティエリアステージ 

人間は対象に触れるだけで硬さや軟らかさを感じ取り、優しく柔軟な操作を行います。これが力触覚、不幸にもロボット達が忘れてしまった感触です。災害救援・復旧、医療・福祉、土木など想定外が当たり前の環境で活躍する『人臭いロボット』が望まれています。我々は革新理論とICT応用によりロボットに力触覚を甦らせ、機械の力強さ・確実さに人の優れた判断能力と柔軟な操作能力を連携・協調させる最強システムを出現させます。

ミニステージⅡ 力触覚通信が拓くIoA(Internet of Actions)世界~力触覚通信が実現する行為のコンテンツ化~

開催日:10/9

日時:10月9日(金) 15:00-15:30(B5)
講演者:ハプティクス研究センター 副センター長 永島 晃(特任教授)
場所:ユニバーシティエリアステージ 

製造現場の高度化・安全は人と機械の協調で達成されてきました。しかし機械高度化の陰で、非定常・想定外に対応できる匠の老齢化と弱体化が進んでいます。我々は力触覚通信を実現し、匠の業の見える化・遠隔化・機械化を可能としました。更に、匠の業を行為コンテンツとしてネットワーク上に流通させ、必要なコンテンツを必要なときに実行できる仕組み実現を狙っています。まさにInternet of Actions世界です。

ブース展示&デモ 力触覚通信が拓くIoA(Internet of Actions)世界

開催日:10/7 10/8 10/9 10/10

ブース展示でのご紹介及びデモ体験が出来ます。

時間:10:00~17:00(20分間隔随時)
場所:展示ホール4 (No.4N65-48) 

本製品はマスター・スレーブ型のロボットハンド、およびリアルタイム力触覚通信で構成されます。スレーブ側の把持/移動動作を、鮮明な力触覚を感じながら、マスター側で操作することができます。力触覚の無/有それぞれで遠隔作業を行い、操作性の劇的な変化を体験いただけます。

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