ウェアラブル端末
株式会社ヒューテックは、1977年に富士塗油器株式会社より製造業向け検査装置の専門メーカーとして独立。その後、数々の新しい検査装置を作り出してきました。
MVD事業部は「Machine Vision Device」をキーワードとし、画像処理・デジタル信号処理技術をベースにした商品開発を目的として2010年に発足した事業部です。
現在、MVD事業部では短波長から長波長の信号処理を可能にする小型画像信号処理ユニットの製品化を進めております。
【遠赤外線カメラシステム製品】
・遠赤外線マイクロカメラモジュール + マイクロCPUモジュール
【近赤外線カメラシステム製品】
・InGAs赤外線カメラ + SMART HUNTER-P8シリーズ(高速画像処理ユニット)
本展示会では、遠赤外線カメラシステムのウェアラブルモデルとスマートカメラモデルを初公開させて頂く運びとなりました。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
ウェアラブル端末
SMART HUNTER-IRシリーズ『WRモデル』
SMART HUNTER-IRWRモデルは、ウェアラブルタイプの遠赤外線カメラシステムです。
コンパクトな遠赤外線カメラとCPUユニットはウェアラブル端末として簡単に装着可能。ポケットなどから取り出す手間なく、ハンズフリーで温度分布を計測することができ、工場の設備点検など、両手を自由に使えることで安全に様々な場所の温度監視に活用いただけます。
またスマートグラスやハンディタイプのViewerユニットと組み合わせることで、温度計測からデータ確認まで、すべてをハンズフリーの状態で行うことも可能です。
そして無線LAN機能を搭載しておりますので、ネットワーク上のServerユニットやViewerユニットに計測データを送信してリアルタイムで情報を共有いただけます。
また、ServerユニットからViewerユニットへテキストメッセージや画像を送信することで、離れた場所から現場の作業者を支援することができます。
組合せ次第でユーザーの要望により細やかにお答えする事のできるシステムとなっております。
検査・試験装置
SMART HUNTER-IRシリーズ『SCモデル』
SMART HUNTER-IRSCモデルは、小型遠赤外線カメラモジュールにCPUボードを組み合わせた遠赤外線スマートカメラです。カメラ内でデータを処理し、その結果を様々なインターフェースで出力することができます。
内部の処理フローは専用のソフトウェアで、ユーザーによってカスタマイズ可能です。
SCシリーズには2つのタイプを用意しております。
<<SMART HUNTER-IRSC シングルタイプ>>
遠赤外線カメラとCPUユニットを組み合わせたスマートカメラ。
<<SMART HUNTER-IRSC ハイブリッドタイプ>>
遠赤外線カメラと可視光カメラ、そしてCPUユニットを組み合わせたスマートカメラ。それぞれのカメラを別々に処理することも、組み合わせた処理を行うこともできます。
詳しい機能、設置条件などはお問い合わせください。