腕時計タイプのウェアラブル計測器により心電図を計測し、心電図データから独自の手法でストレスレベルを評価するシステムです。
更に、心電図と脈波を同時に計測することにより、血圧を推定できる機能を追加しました。
ご来場者様のストレスレベル評価と血圧推定の実演を行います。
当社が培った生体情報解析技術を、医療分野での応用を展開しています。
その中の「せん妄リスク・スクリーニング・ウェアラブル看護支援システムの開発」では、集中治療室の入院患者を中心に「せん妄」の発症を早期発見し適切なケアをすることを目標にシステム開発を進めています。特に、熟練看護師の8割近くが見落すとされている低活動型のせん妄リスクを可視化することで、早期治療に資するウェアラブル看護支援システムを目指しています。
この取り組みは、平成30年度やまぐち次世代産業育成チャレンジアップ補助金を活用し、山口県産業技術センターの支援を受けながら進めています。