行政システム、サービス
天津経済技術開発区(略称「TEDA」)は、1984年12月6日、国務院の認可を経て設立された、中国最初の国家級開発区の一つです。自動車産業、電子通信産業、石油化学産業、産業機械、バイオ医薬産業を含む先進製造業や、金融、企業本部、カルチャー・メディア、観光業を含む近代サービス産業と航空宇宙産業、新エネ・新素材産業、エコ産業、スマート製造産業、新世代IT産業を含む新興産業等の主導産業が成り立っています。現在、TEDAには約55近くの国と地域から累計5613社の外資企業が進出され、日本企業は445社もあります。トヨタ自動車を始め、デンソー、アイシン精機、トヨタ紡織、DMG森精機、川崎重工業、ヤクルト、イオン、伊勢丹など、中国で日系企業が一番集まっている地域の一つです。1997年以来、商務部が国家クラス開発区に対して評価した結果、天津開発区は17年連続して全国トップにランクインされ、中国だけでなくアジアにおいても最も魅力的な投資区域となり、中国において経済規模最大、対外開放型経済が最も進んでいて、総合的投資環境が最も優れている国家級開発区と評価されている産業団地です。