CEATEC JAPAN 2018
CEATEC AWARD 2018 審査員特別賞が決定
審査員特別賞:株式会社ローソン
技術の革新によって実現できる「おもてなし」を大切にしたローソンが目指す未来型コンビニ
2018年10月16日
CEATEC JAPAN 2018では、開催テーマ「つながる社会、共創する未来」のもとに、CPS/IoTによる「Society 5.0」の実現を目指し、新たな価値と市場の創造・発展に貢献、関係する産業の活性化に寄与することを目的に「CEATEC AWARD 2018」を実施しております。CEATEC AWARD審査委員会による厳正な審査の結果、「審査員特別賞」がローソン株式会社「技術の革新によって実現できる「おもてなし」を大切にしたローソンが目指す未来型コンビニ」に決定したことを本日発表しました。
審査員特別賞の表彰式は、10月16日(火)18時00分から幕張メッセ・国際会議場2階の国際会議室で開催される、 CEATEC JAPAN 2018 出展者レセプションにて実施されます。
審査員特別賞
技術の革新によって実現できる「おもてなし」を大切にしたローソンが目指す未来型コンビニ
株式会社ローソン (小間番号 S015-20)
【製品・案件概要】
ローソンは「私たちはみんなと暮らすマチを幸せにします」という企業理念のもと、全国で約14,500店舗を展開。デジタルの進化で実現する「美味しさ・健康・おもてなし」を大切にした未来のコンビニの姿を提案します。ローソンが考える未来の店舗は「ヒューマン・ファースト」で人の温かさを大切にした店舗です。リアル店舗の強みを活かし、あらゆる世代のお客様の生活をサポートする将来像を紹介します。
【選評】
IoTプラットフォームで20社以上のパートナーと協業、各社のIoT技術を組み合わせるといった、小売業ならではの協業による試みを実現している点でIoTにおける新市場開拓のサンプルケースとしても期待できる。日本のコンビニがデジタル小売りの分野で最先端を走っていることをCEATECでアピールするという、内外への大きなインパクトを目指しており、テクノロジ企業とともに世界経済の成長に寄与する可能性もある。世界的な高齢化や人手不足の解消とともに、レジにかかる人員をホスピタリティある接客サービスに充てるという、「おもてなし」の質的な改善、また地方での買い物難民の解消など、幅広い社会的課題への貢献が期待できる。日本ならではのきめの細かい顧客サービスとRFID等の先進技術が融合することで、世界的な競争力を持つビジネスとして期待がかかる。
◆CEATEC AWARD 2018 審査委員会(順不同)
中田 登志之 氏(一般社団法人情報処理学会)
河東 晴子 氏(一般社団法人電子情報通信学会 調査理事)
高林 徹 氏(一般社団法人映像情報メディア学会 代議員)
室山 哲也 氏(日本科学ジャーナリスト会議 副会長)
関口 和一 氏(日本経済新聞社 編集委員)
林 哲史 氏(日経BPイノベーションICT研究所 主席研究員)
西坂 真人 氏(アイティメディア株式会社 プロフェッショナル・メディア事業本部 ST編集統括部 統括部長)
矢崎 飛鳥 氏(Oath Japan株式会社 Engadget 編集部 編集長)
明 豊 氏(日刊工業新聞社 デジタルメディア局 局長)