JEITA、『Society 5.0 -テクノロジーが拓く私たちの未来-』を発行
Society 5.0の最新動向をまとめた冊子をCEATEC JAPAN 2018にて10,000部配布
2018年10月9日
Society 5.0 -テクノロジーが拓く私たちの未来-
(2018年10月15日発行 / A4判 60ページ)
[企画・発行]一般社団法人電子情報技術産業協会
[編集協力]株式会社インプレス
DIGITAL X(デジタルクロス)編集部
INTERNET Watch編集部
[デザイン・DTP]株式会社テラエンジン
[イラスト・漫画]コルシカ
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA:代表理事/会長 柵山 正樹 三菱電機株式会社 取締役会長)は、10月16日(火)に開幕するCEATEC JAPAN 2018(主催:JEITAなどで構成するCEATEC JAPAN 実施協議会)に合わせて、Society 5.0の最新動向や各業界のフロントランナー企業へのインタビュー記事などをまとめた冊子、『Society 5.0 -テクノロジーが拓く私たちの未来-』を発行すると発表しました。本冊子はCEATEC JAPAN 2018(会期:10月16日~19日)の会場(幕張メッセ)にて無償配布されます。
JEITAは2018年度事業計画の基本方針に「Society 5.0の推進」を掲げており、2017年には会員規定に関する定款を変更して、IoTに関連するあらゆる産業の企業/団体に会員の門戸を広げました。本冊子に登場する、JTBや損保ジャパン日本興亜、LIXILをはじめ、IT・エレクトロニクス産業以外の企業が続々と参画しており、その数は現在では全正会員(299社/団体)の約1割に迫る勢いです。本冊子はSociety 5.0に関する理解を深めることを目的に製作しており、昨年の第1版が3日間で予定配布数に達してしまったことから、第2版となる本年は、昨年比25%増の10,000部を用意し、より広く出展者・来場者の皆様に配布されます。
本冊子ではSociety 5.0 の全体像から、Society 5.0 の実現に向けて“フロントランナー”として走り出した経営者ならびに先進企業の動向、そして「Society 5.0の総合展示会」として開催されているCEATEC JAPANの歴史などを取り上げています。フロントランナー企業の取り組み事例を豊富に掲載している本誌は、Society 5.0の基礎から最新動向までを網羅的に理解できる1冊としてまとまっています。
本冊子の解説やインタビューなどを担当した、株式会社インプレス DIGITAL X(デジタル クロス) 編集長の志度 昌宏(しど まさひろ)氏は次のように語っています。
「日本が進むべき方向性を示す、Society 5.0(超スマート社会)。そこに向けて多くの企業がビジネスの舵を切り始めました。本冊子には、そんな先進企業が何を考え、どんな新サービスを実現しようとしているかの“生の声”が溢れています。しかし、本当に必要な新サービスの創造には、企業同士はもとより、利用者を含めた共創が不可欠です。そのためにも本冊子のご一読を、サービスを創る側と使う側の区別なく、すべての方にお薦めします」。
また、本冊子の編集人を務めた、JEITA 企画管理部 広報室長の吉田 俊(よしだ しゅん)は次のように語っています。
「持続可能な経済成長と社会課題解決の両立を目指すSociety 5.0は、未来に向けた大きなビジョンです。JEITAはその実現のために、IT・エレクトロニクス産業を中核に、業種・業界を超えて社会課題に向き合う、課題解決型の業界団体への変革を進めています。本冊子では、JEITAの会員企業をはじめ、幅広い産業の先進企業を取り上げることで、社会全体として起こっている動きを理解しやすいように編集しています。新たなビジネスの創出を目指す方々はもちろんのこと、本誌が未来に向けた新たな共創に動き出す方々の一助になりますと幸いです」。
JEITAはあらゆる産業による共創・連携を促進し、Society 5.0およびCPS/IoTの社会実装を推進していくことで、わが国が直面する社会的課題の解決と新たなビジネスの創出を目指してまいります。今後の取り組みにつきましては、随時発表いたします。