アワード 米国メディアパネル・イノベーションアワードMobile Technology 分野

Mobile Technology 分野

DJI JAPAN株式会社

ハンディースタビライザー“Osmo mobile”

審査員コメント

スマートフォンの新製品が登場する度に、その内蔵カメラの技術が進歩してきた。サムスン、アップル、そして今はグーグルも、より高度な写真機能を自社製品の中に搭載しており、消費者にとって写真および動画を撮影するのは、単体のカメラではなくスマートフォンを使用するという流れが続いている。写真機能がものすごく進歩している中、スマートフォンによるビデオ撮影はどうかと言うと、我々が最初に思うことは「手ブレ映像」ではないだろうか。光学式手ブレ補正技術が揺れを低減してくれてはいるが、取り除くまでには至っていない。昔ながらのカメラ固定用マウントは、大型で高価になりがちで、なによりスマートフォン向けには設計されていない。その流れを変えることになるのが、電動ジンバルを手頃な価格でかつスマートフォン向けにしたDJIの新製品オスモモバイルだ。基本的なジンバルの機能性に加え、DJI独自のハードウェアとソフトウェアのコンビによる被写体追尾技術により、安定した映像が撮影でき、スローモーションタイムラプス撮影も可能だ。DJIのオスロモバイルの登場により、スマートフォンによるビデオ撮影の領域が広がったのだ。

アレクサンドラ・コティアー

エリア
家 (スマートハウス、医療・健康、教育サービス関連)
ホール
3
小間番号
3H67

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アワード

CEATEC AWARD 2016
米国メディアパネル・イノベーションアワード
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