CEATEC JAPAN 2014

シーテックジャパン 2014 10.7(火)- 10.11(土)幕張メッセ

Awardアワード

米国メディアパネル・イノベーションアワード
Grand-Prix、各部門賞決定!

審査員長のマイケル・カネオス氏の挨拶

(テクノロジーの新時代)
まずは審査員を代表して、この展示会へお招きいただいたことに感謝したい。CEATECは常に私たちにハイテク業界の、注目せずにいられない深い本質を魅せてくれる。
今年のCEATECは過去とはかなり違うものとなった。いままでは、各メーカーがどこよりも大きいディスプレイをこぞって競うなど、家電製品が主役を担っていた。今回もテレビや8K技術はお目見えしたが、今年のショーの主役は、コンポーネント用のディスプレイ、ビッグデータ・アプリケーション、ロボット技術などであった。

この変化にはさまざまな背景が考えられるが、もっとも重要なのはおそらくInternet of things (IoT)の出現なのではないだろうか。我々は、想像できる製品のほとんどに知能が埋め込まれていく、そんな時代に突入しはじめた。それは例えば、家電製品が電力・ガスといったユーティリティとやりとりをして節約したり、ソフトウェアやセンサーがお年寄りの様子を見守るために使われる、というようなことが実現化されていく。
これは新しいマーケットのはじまりだ。

そして、テクノロジー市場はどのようにはじまるのか。それはいつもシリコンからスタートする。より小さく、省エネで、特異な環境の中でも働き続けることができるような新しいコンポーネントが必要となる。たとえばTDKは、超小型のインダクティブ・チャージャーを展示している。多くのウェアラブルはコネクタ端子は搭載しないので、こういった技術が必須になる。
同様に、これらのデバイスは全く異なるさまざまな情報源からデータを取り出したり、人が関わることなく代わりに行動を起こし処理することができるソフトが必要だ。

ある意味では、この変遷は多くの日本企業に力を与える役割を果たす。厳しく綿密なプロセス技術と研究開発は、常に日本のハイテク業界の中心に存在しているからである。
私たちは新しい技術の時代へ突入しはじめた。
そして今年、私たちはその第1章を見た。

Grand-Prix

オムロン株式会社

卓球ロボット

出展者情報
オムロン株式会社
出展ブース小間番号
3L116

Home Entertainment 分野

パナソニック株式会社

テクニクスR1

出展者情報
パナソニック株式会社
出展ブース小間番号
5K75

Electronic Components 分野

アルプス電気株式会社

センサネットワークモジュール

出展者情報
アルプス電気株式会社
出展ブース小間番号
6K195

Digital imaging 分野

シャープ株式会社

暗視カラーカメラ

出展者情報
シャープ株式会社
出展ブース小間番号
1L02

Computing and Networking 分野

ローム株式会社

USB POWER DELIVERY

出展者情報
ローム株式会社
出展ブース小間番号
6K177

Software 分野

オムロン株式会社

卓球ロボット

出展者情報
オムロン株式会社
出展ブース小間番号
3L116

Mobile Technology 分野

株式会社東芝

メガネ型ウェアラブル「東芝グラス」

出展者情報
株式会社東芝
出展ブース小間番号
3L117

Transportation 分野

マツダ株式会社

LEDヘッドライト

出展者情報
マツダ株式会社
出展ブース小間番号
3N19

Health and Household 分野

WHILL株式会社

Wheelchair

出展者情報
WHILL株式会社

Smart community 分野

三菱電機株式会社

サテライトプログラム

出展者情報
三菱電機株式会社
出展ブース小間番号
2L43

Industrial Design 分野

株式会社デンソー

インホイールモーター X-mobility

出展者情報
株式会社デンソー
出展ブース小間番号
2L52
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